SonyノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM4では、新幹線でのトンネル出入りの際のボコッが、WH-1000XM3と比較して大幅に減少しているようです。
山陽新幹線・九州新幹線ではトンネルが多いため、高速でトンネルに入ったり出たりすると、車内の気圧が急激に変動するためと思いますが、WH-1000XM3ではボコというようなヘッドホン空間内の気圧変動によるノイズが出ていました。WH-1000XM3でも本体ソフトウェアがアップデートされるたびに、このノイズ発生はわずかずつ改善されてきましたが、完全な解消には至っていませんでした。
それが、WH-1000XM4では、ほぼ全く気にならない程度にまで改善されていました。
新幹線内で使用してその他気がついたことが2つあります。
1. ノイズキャンセリングで残る周囲音の音質がまろやかなものとなっているように思います。
2. アンビエントモードでの周囲音の音質が改善され、外部音の認識の程度が改善されたように思います。
山陽新幹線・九州新幹線はトンネルが多いため、トンネル内の走行音のレベルが高く、NCヘッドホンやイヤホンを装着することによる耳の疲労感の低減は、極めて大きなものとなります。
WH-1000XM4では、その騒音改善が音量レベルの改善だけでなく、ノイズの音質改善や、トンネルボコの解消まで実現しており、疲労の低減にとても適したアイテムと思います。
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