2014年6月7日土曜日

FoundryのケーキとB.Y.O. 【状況変化による加筆】

大阪のあべのハルカスにFoundry(ファウンドリー)が出店しています。厳選したフルーツを素材にとてもバランスの良いケーキを折々に楽しめます。

5月は柑橘系とマンゴーのオレンジ色がベースだったようです。

まずは、カラマンダリンのヴェリーヌ

Foundry カラマンダリンのヴェリーヌ

カラマンダリンとグレープフルーツのバランスが、とても爽やかでした。


Foundry カラマンダリンのヴェリーヌ(クローズアップ)

ナパージュにコーティングされたカラマンダリンがとても美味しそうに見えます。


もう一つは、北海道マスカルポーネチーズとヴィーナス・マンゴーのヴェリーヌ

 
Foundry 北海道マスカルポーネチーズとヴィーナス・マンゴーのヴェリーヌ
こちらもヴィーナス・マンゴーのみずみずしさが保たれています。

 
Foundry 北海道マスカルポーネチーズとヴィーナス・マンゴーのヴェリーヌ
ヴェリーヌとは、もともとは脚のないガラス製の小さな容器(Verrine)のことのようで、それに盛りつけられる料理やデザートも同じ名前で呼ばれるようになったとのこと。
その特徴は、液体あるいは固形状の食材を層状に盛り付けることで、味の変化を楽しめることのようです。下層、中間層、上層の3層構造がもともとのコンセプトのようで、ここに紹介した2つのケーキも3層に分かれています。重要なのは中間層とのことですが、フルーツ好きの私としては、どうしても上層のフルーツに関心が集中してしまいます。これからは、全部の層に注意を払って食べるようにします。

ところで、北海道マスカルポーネチーズとヴィーナス・マンゴーのヴェリーヌの写真でわかるように、ケーキが少しくたびれています。持ち帰るまでにストレスがかかるからです。

美味しそうなケーキなのに、持って帰るまでに壊れてしまわないかしらという心配は常にあります。そんな時のために、あべのハルカスではB.Y.O. というシステムを提供してくださっています。B.Y.O.とはBring Your Ownのことで、
店内のカフェB.Y.O.CAFE by HAMAYAに購入したケーキや和菓子を持ち込んで食べることのできるものです。持ち込めるものは、店内のB.Y.O.の掲示のある店舗のものに限定されます。Foundry(ファウンドリー)のケーキは持ち込み可ですし、目の前にありますので、とても便利です。Foundryでケーキを買い、B.Y.O.CAFE by HAMAYAに持ち込んでコーヒーか紅茶を注文して商品を渡せば、お皿に乗せ、スプーンを添えて出してくれます。とてもフレッシュに味わえます。

B.Y.O.はもともと、酒類持ち込みの仕組みであって、日本でも酒類に関しては採用しているレストランがあるようです。もともとは、オーストラリアのレストランで、酒類販売の認可がなかなか得られないため、酒類を客が持ち込むことでしのいだのが始まりのようです。


ケーキのB.Y.O.はとても素晴らしいアイデアです。他のデパートでもやって欲しい仕組みです。

【追加情報】
あべのハルカスでのケーキのB.Y.O.の仕組みは廃止されたようです。
確認ししだい加筆します。

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