秋色に少しずつ染まり始めたこのごろです。
あべのハルカスのFoundryではぶどうのケーキのシリーズが始まることでしょう。
その前に、夏の名残のケーキを2種いただきました。
丸ごと桃のデザート
種をくりぬいた桃を丸ごと素材にしています。桃の品種は日によって異なるようで、この桃は山梨県産であること以外に情報がありませんでした。
ミャムミャムやはるか以前に新宿高野でも丸ごとの桃を食べましたが、桃本来の味を最大限に活かすのには、丸ごとケーキが一つの頂点でしょう。食べ応えあります。桃そのものを購入すると、外見からではわからない傷みがあったり完熟でなかったりなど苦労しますが、ケーキとして出されると、これらの点がすべてクリアされていますので、桃を味わうための安心できる方法でもあります。
もう一つは、花の雫(タイ産マンゴー)のタルト
花の雫という品種のタイ産マンゴーのタルトです。マンゴーのブロックに加えて砕き氷を思わせるようなゼリーが配され、清涼感にあふれています。マンゴーの甘みとゼリー、クリーム、ジャム、などとのバランスが絶妙でおいしくいただきました。
同じ日に見事なできばえのぶどう 藤稔(ふじみのり)を買い求めました。
藤稔はピオーネを一方の親として藤枝市で開発されたぶどうです。巨峰のような渋みがほとんどないことに加えて、ピオーネと比較すると粒がとても大きいことが特徴です。はちきれんばかりのみずみずしさでした。
瀬戸ジャイアンツやシャインマスカットのような新品種もありますが、とても一房買える値段ではありませんので、今年もFoundryのケーキに使われるもので味わいたいと思います。
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