EマウントのSTFレンズがG Master FEレンズとして登場しました。
FE 100mm F2.8 STF GM OSS
開放のT値は5.6のようで、Aマウント 135 mm STFレンズではT=4.5でしたので少し暗いものとなっています。
その代わり、AFが可能でOSS内臓で
最短焦点距離0.57 mで0.25倍のマクロに近いクローズアップが可能のようです。
ただし、0.57—1mと0.85-∞の切り替えになっているようで、実運用上の懸念が少し残ります。
ちなみに、135mm F2.8 [T4.5] STFでも最大倍率0.25倍(0.87
m)を、切り替えなしで実現しましたし、距離目盛りのついたフォーカスリングでした。
アポダイゼーションテクノロジーだけでなく、Nano ARコーティングも採用されております。
EDレンズが1枚と、センサー側端に非球面レンズが1枚使われています。
非球面レンズだと、玉ねぎ状リングボケが気になりますが、作例を見ますと、あまり心配しなくても良いようです。
価格もそれほど高くないようですので、興味あるレンズです。
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