2017年4月6日木曜日

Sony 次のハイエンドFF E-マウントカメラの予想

423日に発表と予想されている次のハイエンドFF E-マウントカメラは、“around 20MP”とSonyalpharumorsでは推定しています。

20MPではなく、“around 20MP”と、幅のある書き方が気になります。

そこで、別の観点から、“around 20MP”をもう少し絞り込めないか考えてみました。

そこで仮定する条件はただひとつ
1.    Super 35mmサイズで4K QFHD3840×2160)の撮影が可能なFFセンサー

です。α7SIIでは4K QFHD撮影はフルフレームでしかできません。しかし、Sonyのものを含めて、シネレンズにはイメージサークルがSuper 35mmサイズしかカバーしないものが相当にあります。そのため、高感度、高速度ハイエンドカメラであっても、Super 35mmサイズで4K QFHD収録が可能なものが必要になると考えます。

この仮定から導かれる、FFサイズ(4:3)の画素数は
5760×384022百万画素
となります。




この画素数では、Super 35mmサイズではオーバーサンプリングとはなりません。しかし、α65002.4倍オーバーサンプリングで24P収録では1フレームの取得時間がながく、そのため「こんにゃく現象」が著しく、動体撮影には無理がありますが、オーバーサンプリングをしないSuper 35mmサイズでは、1画素にかかる取得時間が同じだとすると。1フレームの取得時間が1/2.4になることになり、「こんにゃく現象」がかなり改善されるはずです。

また単純に考えると、24P×2.457.6Pでの撮影が少し前の技術水準では可能ということになり、もうちょっとの技術の進歩があれば60Pの撮影モードが実現可能になります。

around 20MP”が22MPであれば、20MPでは実現しないSuper 35mmサイズで4K QFHD収録が可能になるはずです。


0 件のコメント:

コメントを投稿

SonyノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM4のトンネルボコッ大幅改善

 SonyノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM4では、新幹線でのトンネル出入りの際のボコッが、WH-1000XM3と比較して大幅に減少しているようです。 山陽新幹線・九州新幹線ではトンネルが多いため、高速でトンネルに入ったり出たりすると、車内の気圧が急激に変動するため...