2017年4月8日土曜日

レンズのボケ味 STFレンズと各種レンズの比較

ケーキなどを柔らかい雰囲気で撮影したい時に、絞り開放で撮影することが多くなります。
ゼリーでフルーツをコーティング(正しくはナパージュと言うようです)してあるような被写体では、被写体自体がもやっとしていますので、もともとが曖昧なものをさらにボケでぼかすことになります。

被写体として選んだのは
FOUNDRYの「愛媛県産せとかのヴェリーヌ」です。
せとかで作ったゼリーの中にグレープフルーツを浮遊させた上に、せとかをふんだんに載せ、それをゼリーでコーティングしてあります。せとかは濃厚な甘みのあるミカンの新品種ですが、まだ希少品種です。


はじめに、Micro-Nikkor 105mmf11まで絞ったもの。

色温度5300K固定で、作例は全て+0.3補正してあります。フォーカスは、飾り葉の根本の部分に全て合わせています。

次に、同じMicro-Nikkor 105mmf2.8開放


PC Micro-Nikkor 85 mm F2.8の開放絞り

Sony 90 mm Macro, F2.8の開放絞り

SonyAマウント 135mm F2.8 [T4.5] STFレンズ T4.5

これは最短撮影距離にほぼ近い距離での撮影です。

Sonnar 55mm F1.8では、最短撮影距離が長く、最大撮影倍率があまり高くなりません



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