2018年8月23日木曜日

Nikon Z7, Z6の動画機能

NikonからFFミラーレスカメラZ7, Z6が発表になりました。

このカメラに限らず、Sonyのαシリーズでも、動画機能を公式情報から正確に読み取るのには苦労します。ある機能が、4K UHDで使えるような印象を受けるが、よく読み込むとできなかったりします。

今回のプレス発表で明らかなこと

1. N-logは、HDMI出力のみ、内部メモリーでのN-log撮影はできない。
プレス発表には

10 bitでのHDMI出力時には、ニコン独自の「N-Log」※2が使用できます。

と書かれており、注2には
※2動画は外部レコーダーのみ記録され、カメラ内のメモリーカードには記録されません

と、書かれていますので、N-logの内部記録はできないことになります。おそらく、内部メモリーには10ビットUHD録画はできなく、SonyのαシリーズのS-log2やS-log3のように8bit記録では十分な性能が得られないと考えて、HDMIの10ビット記録でしかN-log記録できないような仕様になっているのでしょう。

このことは、一方では、外部レコーダーやモニターには、N-logに合わせた簡易LUTがあれば便利だし、必要になることを意味しています。SonyのS-logの場合には、内部記録をモニターする段階で簡易LUTがかけられることになります。

2. 全画素読み出し 4K UHD動画撮影は Z 7の「FXベースの動画フォーマット」時には適用されない。
つまり簡単に言えば、全画素読み出しオーバーサンプリングは、Z6のFF撮影時と詳細は不明ですが、
Z7のクロッピング撮影時(おそらくSuper 35mm(APS-C)、さらにひょっとしたらZ6のクロッピング撮影時にのみ可能であるという、
Sony α7RIIIとほぼ同等の機能であると思われます。30P 4K UHDでもクロッピングなしで全画素読み出しオーバーサンプリングが可能であるのであれば、それは、Sony αシリーズより読み出しが高速になっていることを意味します。

3. お披露目では、静止画と動画撮影の両方にそれぞれ最適化したフォーカシングを行い、フォーカスブリージングが少ないと明言していました。これは、実際の映像を見ないとなんともいえません。





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