天宮1号(TIANGONG
1 )の4月2日午前7時現在
近地点高度157 km;遠地点高度138
km;公転周期1.458時間(すべておよその数値)で周回し、現在アフリカ上空にあります。
Aerospaceの再突入予想時間は、日本時間で午前9時30分±1.7時間。
この再突入時間までの残りの軌道は2周回で、いずれも日本の本州上空を通過します。
昨日の予測のうち
午前7時25分を中心とした数分間(日本海〜東北地方横断〜太平洋上)
午前8時57分を中心とした数分間(韓国ソウル上空〜中国地方、四国〜紀伊水道)
がこれにあたります。
このうち午前8時57分を中心とした数分間では、中国地方日本海側〜近畿地方〜東海地方〜関東地方南部と、軌道が北東側に移動しています。
なお、札幌市のほぼ上空を通過するコースは1周前に無事通過しています。
9時半より後の軌道に、沖縄県が含まれています。
再突入後にどのように地上に到達するかがわかりませんので、沖縄上空まで到達するのかは不明です。
少し気がかりなこととして、北米とヨーロッパが、予測軌道から大きく離れていることがあります。
軌道を正確に測定するレーダー局が、この2地域に集中しているため、今後の軌道を測定するレーダー局が極端に少ないのです。現在の軌道も、ハワイ局での測定を最後に、レーダーの追尾が行われていません。
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