この内容と同じ4KビデオをYouTubeに掲載しました。
桜が満開のようですので、京都府立植物園沿いの半木の道(なからぎ、ながらき)から出町まで鴨川を散策しました。
半木の道の北端から、植物園入り口を過ぎたあたりまでは、八重ベニシダレ桜が植樹されています。
案内標識に、近年樹勢が衰えがちのため、自動潅水装置を取り付けたと書いてありました。そのおかげもあってか、立派な花が咲いています。馥郁とした春の雰囲気を十分に味わうことができました。
少し川を下ると、テレビドラマで有名な飛び石にやってきます。NHKのテレビドラマ・ドキュメンタリー番組「京都人の密かな愉しみ」の中の「えっちゃん」オムニバスドラマで重要な役割を果たした飛び石です。
4Kビデオからの切り出し |
4Kビデオからの切り出し |
ちなみに、京都府河川管理事務所の説明によれば、
半木の道の起点である北山大橋の標高が77mで、東寺の五重塔(高さ58m;
木造塔としては日本一の高さ)のてっぺんの標高79メートルがほぼ同じ標高です。北山大橋で大人の人が立って水平線を望めば、東寺の五重塔を視線が通過することになります。
この枝垂れ桜は、堰堤と良いコントラストをなしています。
桜の満開と同時に、レンギョウやユキヤナギも存在感を示しています。
もう少し下っていくと、ソメイヨシノの巨木が、住宅の敷地に根を下ろしている状況が続いています。どの住宅でも、敷地の南西の隅に桜が植樹されていたように見えます。
最後に、出町の三角州で、この日の花見を終えました。
出町ふたばは相変わらずの混雑で、買うのをあきらめ、枡形商店街で買い物をして帰路につきました。
4Kビデオからの切り出し以外は、Sony α6500、90 mm Macroおよび24 mm Sonnarで撮影し、Capture Pro 11で現像したものです。
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