SELP18110G “Smooth Motion Optics” | α lens |
Sony
E PZ 18–110 mm F4 G OSS
http://www.sony.com/electronics/camera-lenses/selp18110g噂になっていたEマウントのAPCS-Cシネズームレンズが正式に発表になりました。
Smooth Motion Opticsと言う名称で
- ズーミング中の光軸シフトがないこと
- ズーミング中にフォーカスが移動しないこと
- フォーカスブリージング(フォーカスを変化させると、画角が変動すること)を最小限に抑えること
が実現しています。いずれも、スティル用のズームレンズではあまり問題ではないが、ビデオ撮影では重要となる特性です。
前のポストで予想していたことで、大きく外れたのは、
ズームリングのズーム方向の切り替えが可能であることです。これはズーミングリングを何らかの方法を用いて切り替えることで行うようです。
上記の公式ビデオを見ますと、ズームリングに、ズーム方向の異なる2つの刻印がなされているようです。そのどちらの焦点距離指標を使うかを切り替えることでズーム方向の切り替えを行うようです。
なお、不明であったIRISロックスイッチや絞りクリックの切り替えスイッチは、リーク写真で確認できなかった反対側にありました。
フルサイズPZ 28-135mm F4 Gよりも全体にコンパクトなので、価格もPZ 28-135mm F4 Gの30万円程度より安いものと期待していましたが、3499.99USドルとのことで、ちょっと残念です。
追加情報
- 最初のリーク写真で三脚座のように見えたのは、三脚座を取り付けるアタッチメントであって、ネジ穴が2穴の本格的な三脚座をワンタッチで装着できます。
- フードが、XDCAM-EXシリーズと同様に、シャッター付きのものになりました。普段の撮影では、レンズ保護に役立ちます。加えて、本格的なレンズキャップも付属します。
- 【改定】1.4倍、2.0倍のテレコンバーターは、2017年の発売発表時の公式情報では共に非対応に変わっていました。
0 件のコメント:
コメントを投稿