2016年9月7日水曜日

Sony 18-110mm f/4.0 G PZ APS-Cのリーク写真?

Sony Alpha Rumorsに、新たなEマウントシネ用レンズとされているリーク写真が掲載されています。

フルサイズであったPZ 28-135mm F4 G OSSとは異なり、Super 35mm規格に特化したAPS-Cレンズとのことで、PZ 28-135mm F4 G OSSと比較すると全体に広角側にシフトしています。外観からは、この2つのレンズが同じ基本デザインで作られていることを示しています。

そこで、PZ 28-135mm F4 G OSSと共通する点と、異なる点をまとめてみました。1枚の確定的ではない写真からの、個人の類推であることをご承知おきください。

FE PZ 28-135mm F4 G OSSと共通する部分
  • フォーカス、ズーム、アイリスの各リングの配置が同じ
  • 絞り指標および距離指標が真上ではなく斜め45°の位置に刻んである(単独撮影でも、三脚に据え付けて撮影する際に、これらの指標がスチルレンズのように真上にあるとかなり不便)
  • 手ブレ補正推知(OSS)、パワーズームレバー、ズームのマニュアル/サーボ切り替えスイッチが確認できる
  • IRIS LOCKスイッチとアイリスリング切り替えスイッチは1枚の写真では確認できない)
  • フォーカスリングの切り替えは、前後スライド式で同じ


FE PZ 28-135mm F4 G OSSとは異なる点
  • FEレンズではなくAPS-Cレンズである
  • 三脚座が簡略化された。固定なのか、脱着可能なのかは不明
  • ストラップ取り付け部は見当たらない。
  • ズームリングに焦点距離指標が付けられている。(従って、ズームの回転方向を切り替えることはできない。だからZOOMスイッチがないのだと思われる)
  • フォーカスリングの先端に、フォローフォーカス用のギアが刻まれている。



PZ 28-135mm F4 G OSSはシネ用ズームレンズとして必要な特性を備えた素晴らしいレンズでしたが、何しろ価格が高く、重量も相当なものでした。APS-Cレンズとなることで、価格と重量がかなり軽減されることを期待しています。

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