椿餅(つばきもち)は「つばいもち」とも言われ、お正月の花びら餅から3月の桜餅までの間の2月のほんの短い期間販売されるお菓子です。
同じ名称のものが源氏物語に書かれていることや、植物の葉をお皿代わりに使うことから、和菓子のルーツとも言われています。
しかし、道明寺餅を使った現在の椿餅は、それほど古くないのかも知れません。
京都の老舗和菓子店の多くが販売しているようですが、奈良市内で販売しているのは少ないように感じています。その数少ない老舗が和菓子舗おくたです。
椿餅 和菓子舗おくた(奈良市) |
おくたでの販売は短期間であり、2月は何かと忙しく、ついつい買いそびれるのですが、今年は買うことができました。
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