天宮1号(TIANGONG
1 )の3月31日午後8時現在
近地点高度169 km;遠地点高度183
km;公転周期1.468時間(すべておよその数値)で周回しています。
24時間後(4月1日、午後8時)には、
近地点高度159 km;遠地点高度171
kmになるものと予想されています。
1日に約10 km高度が下がっていますので、日本時間の2日中には再突入しそうです。
昨日のブログと比較して、日本周辺の接近パターンはあまり変わりがありませんが、通過時刻は少し早くなっています。STATviewの予測をもとにしています。
4月1日(日曜日)
午前3時27分を中心とした数分間(沖縄の南から太平洋上を北東に)
午前4時59分を中心とした数分間(韓国ソウル上空〜日本海〜津軽海峡上空)
午前6時31分を中心とした数分間(北海道、札幌市の南をほぼ東西に通過じ)
午前8時04分を中心とした数分間(日本海〜東北地方横断〜太平洋上)
午前9時37分を中心とした数分間(韓国ソウル上空〜中国地方、四国〜紀伊水道)
4月2日(日曜日)
午前2時54分を中心とした数分間(沖縄の南から太平洋上を北東に)
午前4時26分を中心とした数分間(韓国ソウル上空〜日本海〜津軽海峡上空)
午前5時58分を中心とした数分間(北海道、札幌市の南をほぼ東西に通過じ)
午前7時31分を中心とした数分間(日本海〜東北地方横断〜太平洋上)
午前9時4分を中心とした数分間(韓国ソウル上空〜中国地方、四国〜紀伊水道)
Aerospaceの再突入予測は
4月2日午前1時15分(日本時間)±9時間です
この予測では、4月2日の全ての周回が、この予測範囲に含まれることになります。
STATviewの再突入予測時刻は
4月2日午前8時49分(日本時間)で、モンゴル上空で再突入を開始し、その8〜9分後に、若狭湾から京阪神、紀伊半島を東南東に横断します。仮にそうだとすると、日本ではまだ地表まで到達していないと思われます。
アメリカ戦略軍の再突入予測時刻は
4月2日午前6時29分(日本時間)で、南アメリカ大陸の少し前で再突入します。この軌道の先には、津軽海峡から東北北部が含まれます。