鞍馬関山
鞍馬関山 2015年4月4日、京都府立植物園 |
まだつぼみの鞍馬関山。開けばピンク一色になる色素がつぼみに濃縮されています。
雨宿Cerasus serrulata 'Amayadori'=(Prunus serrulata 'Amayadori')
雨宿 2015年4月4日、京都府立植物園 |
長い花柄で花が下垂し、あたかも展開した新葉のもとで雨をやり過ごしているように見えます。かすかにピンクにそまっているところも魅力的。
弓削Cerasus ‘Yuge’
弓削 2015年4月11日、京都府立植物園 |
花弁はそれほど多くないのですが、それぞれが波立っており、一部ピンク色がさしていることも合わせて、ふくよかな感じを与えています。
兼六園熊谷P. jamasakura Sieb. cv. Kenrokuen-kumagai
兼六園熊谷 2015年4月11日、京都府立植物園 |
原木は金沢市の兼六園にあり、水戸藩からの贈られたものとされているようです。花により一重のものから花弁が10枚程度のものまで様々に見えます。
ヤマザクラ系の緋桜ですが、花弁の縁に向かって色が次第に濃くなっていく様は、品格と華やかさを兼ね備えています。
細川匂Cerasus speciosa ‘Hosokawa-dora’
細川匂 2015年4月4日、京都府立植物園 |
緑葉と主に一重の大きな花のコントラストが見事です。清々しい花です。
よく見るとかすかにピンクがさしていることで階調の深まりもあります。
手弱女
手弱女 2015年4月4日、京都府立植物園 |
平野神社に由来するもののようです。
手弱女(たおやめ)の字面から、何か弱々しいものという印象があり、対語の益荒男(ますらお)との対比から、ジェンダーに特定の属性を割り付けるものという解釈を持つという考えもありましょうが、
たおやめは たよわか(たわむ)に由来することばであり、柔軟性や細やかさの属性をむしろ肯定的に表現したものです。そして、その対比として、あいまいな状況に対して合理的、総合的に決断をくだすことを ますらお と考えれば、男女ではなく、全ての人が持っておくべき特性を示しているように思います。
音楽作品を鑑賞、分析、解釈する際にも、その2つの特性は大切です。
小汐山
小汐山 2015年4月4日、京都府立植物園 |
かすかにピンクに染まった花弁が美しい。
松月
松月 2015年4月11日、京都府立植物園 |
荒川桜由来の品種。平野神社のものも近縁と言われています。
南殿
南殿 2015年4月11日、京都府立植物園 |
南殿の桜とは、言うまでもなく紫宸殿の庭にある左近の桜のことですが、京都御所に実際にあるのはヤマザクラのようです。
梅護寺数珠掛桜Prunus leveilleana cv. Juzukakezakura
梅護寺数珠掛桜 2015年4月4日、京都府立植物園 |
新潟県の梅護寺に原木のある桜。親鸞上人が数珠をかけたという話に由来します。この原木は樹齢300年ほどのものですが、樹勢に衰えがあり、農業高校や新潟大学などで、組織培養が行われ、後継木の準備が整っているとのことです。
まだつぼみですが、幹にある地衣類との対比が美しいので撮影しました。梅や桜の幹の地衣類は、日本画の中にもよく出てくるモチーフです。
白山一号
白山一号 2015年4月4日、京都府立植物園 |
林二号
林二号 2015年4月4日、京都府立植物園 |
仙台の植木屋の林さんが育成した2番目の品種という意味です。林一号はピンクの八重桜です。
ちょっと存在感のある花でした。
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